放射線室のご紹介

診療放射線技師長 弥栄 将洋

放射線室には、14名の診療放射線技師が在籍しており、日々認定資格取得や技術の向上に取り組み、各診療科における診断や治療の質の向上に貢献しています。
マンモグラフィ検査は、検診マンモグラフィ撮影認定技師が中心となり、すべての撮影を女性が行っていますので安心して受診していただけます。さらに、3Dトモシンセシスマンモグラフィ装置を導入しており、診断能力の向上を図っています。一般撮影は、第2世代のデジタル装置であるFPD(フラットパネルディテクタ)が、ポータブル撮影を含めた全撮影装置に搭載され、画質の向上、被曝の低減に寄与しています。核医学検査室では、放射性同位元素標識治療薬による内用療法を行っており、去勢抵抗性前立腺癌の骨転移治療、低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫治療において成果を挙げています。

運営方針

放射線室には女性技師や物理士を含め、スタッフが一丸となり、専門性と汎用性を兼ね備えた診療放射線技師を目指しています。様々な検査に従事し技術の向上に努めるとともに、各検査の担当責任者には、装置の特性を十分発揮できるような技術の習得を求めています。検査室においては患者さんの気持ちに思いをはせ、寄り添えるような放射線技師の育成を目指しています。

診療実績

2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
一般撮影 28,028 28,238 28,422 19,794 22,642
X線TV 1,497 1,409 1,347 955 1,166
CT 9,125 9,652 10,205 9,547 10,800
MRI 4,805 4,788 5,007 3,879 4,796
アンギオ 122 122 76 58 76
心カテ 386 397 294 277 246
マンモグラフィー 1,237 1,096 946 787 885
骨密度 529 461 500 560 792

業務内容

画像診断

診療放射線技師の業務は、基本である放射線照射業務に加え、使用する放射線の被曝管理、膨大な放射線画像データの解析・3D画像等の作成、画像情報の運用・管理などその範囲を広げつつあります。患者さんに直接触れながらの作業では、患者さんに安心、信頼していただけるように努めています。

放射線治療

安全に放射線治療を行うには、専門の知識と技術を持ったスタッフと放射線治療システムの定期的な精度管理が必要です。当院では、放射線治療専門放射線技師、医学物理士、放射線治療品質管理士、がん放射線療法認定看護師等、認定資格を有するスタッフが充実しています。
治療には放射線技師(2名)と看護師が立ち会い、正確なセットアップと患者さんの状態把握に努め、また、装置の精度管理や治療計画の検証は医学物理士を中心に診療放射線技師と協力して行っています。各スタッフが密に連携し、複数人による確認を行うことで、患者さんに安全で精度の高い放射線治療を提供できるよう、努めています。

資格取得者について

マンモグラフィ認定技師 3名
放射線治療専門放射線技師 3名
医学物理士 1名
放射線治療品質管理士 1名
第1種放射線取扱任者 6名
医療情報技師 1名
ピンクリボンアドバイザー 2名
乳がん啓発運動指導士 1名

関連リンク