坂井 昌弘 （さかい まさひろ）
- 役職
- 部長
- 専門分野
- 生殖補助医療、女性内分泌、内視鏡下手術
- 資格
- 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医、母体保護法指定医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医（腹腔鏡下手術・子宮鏡下手術）、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医・指導医、日本医師会認定産業医
診療科
婦人科
特色
- 内視鏡下手術
- 手術はとくに内視鏡下手術に力を入れています。 良性卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症に対して可能な限り腹腔鏡下手術（卵巣腫瘍摘出術、附属器摘出術、子宮筋腫核出術、子宮全摘出術など）を行っています。 また、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮形態異常に対して積極的に子宮鏡下手術を行っています。
- 婦人科腫瘍
- 当院は大阪府がん診療拠点病院ですが、日本婦人科腫瘍学会などから発信される最新の知見を取り入れながら、 子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、腹膜がんなどの婦人科悪性腫瘍の診療に取り組んでいます。 治療困難な進行がんの治療に際しては関連診療科（放射線科、病理診断科、外科、泌尿器科、放射線治療科、緩和ケア内科） の協力を仰いで最良の医療が提供できるように心がけています。
- 生殖医療
- 生殖補助医療（ART）の一環として行っている体外受精・顕微授精は2007年度から軌道に乗り、 現在も多数の貴重な症例を担当しております。 採卵・体外受精・胚培養などの専門的な業務は胚培養士（日本卵子学会）の資格を持つ内野義彦、 藤井和則の2名（ともに臨床検査技師）が受け持ち、生殖医療担当の坂井昌弘との協力体制で妊娠率向上に日夜努力しております。
医師のご紹介
篠原 智子 （しのはら のりこ）
- 役職
- 非常勤
- 専門分野
- 婦人科一般、女性内分泌
- 資格
- 日本産科婦人科学会産婦人科専門医
小倉 智子 （おぐら ともこ）
- 役職
- 非常勤
- 専門分野
- 産科・婦人科一般
- 資格
- 日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本医師会認定産業医
鈴木 敦子 （すずき あつこ）
- 役職
- 非常勤
- 専門分野
- 産科・婦人科一般
主な疾患
子宮筋腫、卵巣腫瘍、月経異常、子宮内膜症、婦人科悪性腫瘍、更年期症候群、骨盤臓器脱、不妊症
診療実績 ※2023年度
- 外来患者数 47.8人/日
- 入院患者数 4.7人/日
- 平均在院日数 5.0日
診療担当医表
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1診 | 小倉 （第1・3・5） 鈴木 （第2・4） | 篠原 （第2・4） 鈴木 （第1・3・5） | |||
| 2診 | 坂井 | 坂井 | 坂井 |
※鈴木医師は9：30からです
主な検査・治療実績 ※2023年度
| 主要診断群分類（MDC6桁） | 件数 |
|---|---|
| 子宮の良性腫瘍 | 71件 |
| 女性性器のポリープ | 46件 |
| 卵巣の良性腫瘍 | 41件 |
| 子宮頸・体部の悪性腫瘍 | 30件 |
| 子宮内膜症 | 15件 |
| 生殖器脱出症 | 14件 |
| 流産 | 13件 |
| 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 | 11件 |
| 子宮の非炎症性障害 | 9件 |
| 小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍 | 7件 |
| その他 | 27件 |
| 手術 | 件数 |
|---|---|
| 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡） | 48件 |
| 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切除術（その他） | 47件 |
| 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 45件 |
| 子宮頸部摘出術（膣部切断術を含む） | 27件 |
| 子宮鏡下子宮筋腫摘出術（その他） | 17件 |
| 流産手術（妊娠11週まで）（その他） | 11件 |
| 子宮脱手術（膣壁形成手術及び子宮全摘出術） | 10件 |
| 腹腔鏡下子宮筋腫摘出（核出）術 | 9件 |
| 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | 8件 |
| 子宮筋腫摘出（核出）術（腹式） | 7件 |
| 不妊治療関連 | 件数 |
|---|---|
| 濃縮AIH | 179件 |
| 精液検査 | 50件 |
| 採卵 | 105件 |
| 胚移植 | 179件 |
| 胚凍結 | 74件 |
| 胚融解 | 156件 |
| 顕微授精 | 83件 |
| 体外受精妊娠率 | |
|---|---|
| 40歳未満 | 38.4％ |
| 40歳以上 | 14.9％ |
受診について