放射線室のご紹介

診療放射線技師長 秋山益光

放射線室では、320列CT、3Dトモシンセシスマンモグラフィ装置、高精度照射型放射線治療装置(リニアック)、SPECT 機能付き核医学装置、オートポジショニング機構付き一般X線撮影装置などの導入により、各診療科における診断や治療の質の向上に貢献しています。加えて、放射線室では画像のデジタル化が更に進み、第2世代のデジタル装置であるFPD(フラットパネルディテクタ)がほぼ全撮影装置に組み込まれ、画質の向上、被曝の低減に寄与しています。また、核医学検査室では、放射性同位元素標識治療薬による内用療法が開始となり、去勢抵抗性前立腺癌の骨転移治療、低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫治療において成果を挙げています。

運営方針

放射線室には女性技師や物理士を含め、スタッフが一丸となり、専門性と汎用性を兼ね備えた診療放射線技師を目指しています。様々な検査に従事し技術の向上に努めるとともに、各検査の担当責任者には、装置の特性を十分発揮できるような技術の習得を求めています。検査室においては患者さんの気持ちに思いをはせ、寄り添えるような放射線技師の育成を目指しています。

診療実績

平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年
一般撮影 28,123 27,589 26,914 28,028 28,238
X線TV 1,481 1,414 1,485 1,497 1,409
CT 7,549 7,245 7,794 9,125 9,652
MRI 4,199 4,481 4,705 4,805 4,788
アンギオ 128 129 106 122 122
心カテ 315 373 428 386 397
マンモグラフィー 941 937 1,070 1,237 1,096
骨密度 685 428 557 529 461

業務内容

画像診断

診療放射線技師の業務は、基本である放射線照射業務に加え、使用する放射線の被曝管理、膨大な放射線画像データの解析・3D画像等の作成、画像情報の運用・管理などその範囲を広げつつあります。患者さんに直接触れながらの作業では、患者さんに安心、信頼していただけるように努めています。

放射線治療

安全に放射線治療を行うには、専門の知識と技術を持ったスタッフと放射線治療システムの定期的な精度管理が必要です。当院では、放射線治療専門放射線技師、医学物理士、放射線治療品質管理士、がん放射線療法認定看護師等、認定資格を有するスタッフが充実しています。
治療には放射線技師(2名)と看護師が立ち会い、正確なセットアップと患者さんの状態把握に努め、また、装置の精度管理や治療計画の検証は医学物理士を中心に診療放射線技師と協力して行っています。各スタッフが密に連携し、複数人による確認を行うことで、患者さんに安全で精度の高い放射線治療を提供できるよう、努めています。

資格取得者について

マンモグラフィ認定技師 3名
放射線治療専門放射線技師 2名
医学物理士 1名
放射線治療品質管理士 2名
第1種放射線取扱任者 5名
医療情報技師 1名

関連リンク